自身が住んでいる、所有している物件を売りたい場合は、まず不動産会社に査定を依頼します。
査定には大きく２パターンあり、『机上査定』と『訪問査定』があります。
『机上査定』とはお客様からいただいた物件情報を元に、市場動向や、近隣の売買事例を調べて物件の大まかな売却価格をだすことができます。参考までにすぐにでも価格を知りたいという方は『机上査定』がおすすめです。
『訪問査定』とは弊社が直接売却したい物件を訪問し、物件の状態を確認してより具体的な売却価格をだすことができます。『訪問査定』はご都合に合わせて物件へ訪問するので時間がかかりますが、正確な査定額を知りたい方におすすめです。
売却する予定の物件を不動産業者に任せて売る場合は必ず『媒介契約』という契約を結びます。
媒介契約には主に３種類あり『専属専任媒介契約』『専任媒介契約』『一般媒介契約』があります。
『専属専任媒介契約』とは1つの不動産業者にのみ媒介契約を結べる契約です。さらに契約を結んだ不動産業者から1週間に1回以上の売却活動の報告義務があります。さらに売主様自ら見つけた相手との取引をすることができません。
『専任媒介契約』とは『専属専任媒介契約』と同様に1つの不動産業者にのみ媒介契約を結べる契約です。『専属専任媒介契約』と違う点は報告義務が1週間に1回ではなく、2週間に1回以上となり、売主様自ら発見した相手との取引は問題なくできます。
『一般媒介契約』とは一番簡略な契約で、複数の不動産業者との契約ができ、売却活動による報告義務がない契約になります。
1つの不動産業者に絞って密接に売却活動をしてもらいたいか、複数の不動産業者に手広く売却活動をしてもらいたいかによって媒介契約の種類が変わってきます。
媒介契約を結んだ不動産業者は売却活動を行なっていきます。
主に、『ネット広告掲載』『オープンハウスなどの内覧実施』『見込み客への営業』をしていきます。
弊社では『SUUMO』や『athome』をはじめ、あらゆる不動産ポータルサイトとの提携をしています。
売主様が今現在で住んでいる物件の売却活動をする際は、ネット広告での写真掲載や物件内覧時など最大限配慮させていただき、予め売主様に承諾を得て売却活動させていただきます。
売却活動をして無事に買主様を見つけ、購入申し込みをいただいた後は売主様と条件を擦り合わせて、どんな属性の買主様なのかを自ら確認して売主様にご提案致します。
売主様、買主様双方の条件が合致したら売買契約を締結します。
売主様が売買契約時に必要なものは以下の通りです。
・仲介手数料
・収入印紙
・登記関係の書類
・印鑑証明書
・住民票
・本人確認書類
・固定資産税納税通知書
・実印
※代理人を立てる場合は追加で委任状や代理人の印鑑や本人確認書類等が必要になります。
無事に売買契約を締結終了後、買主様は残代金の決済をして、最後に物件の引き渡しを行います。
引き渡し時に所有権の登記なども同時に行います。
よくある質問